ボートレース江戸川は、全国24場ある競艇場の中で、唯一河川を利用しています。
そのため風だけでなく、満潮・干潮の川の流れの影響を受けます。さらに満潮・干潮には、「大潮・中潮・小潮」といった潮位の差の影響も考えないといけません。
今回は江戸川競艇場の、大潮・小潮といった「潮位の差」について解説していきます。
また、ボートレース江戸川の、満潮(上げ潮)・干潮(引き潮)と風の影響については、以下でまとめています。

河川を利用している江戸川競艇場の予想は、波があるため特殊です。12レースを通して1号艇が1着に1回も来ない日も年に数回あります。
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ボートレース江戸川の「潮の満ち引き」とは?

ボートレース江戸川は、中川という河川を利用した競艇場です。
そのため、満潮の場合は「上げ潮」となり、下流から上流に川の水がのぼっていきます。反対に干潮の場合は「下げ潮」となり、上流から下流に水がくだっていきます。
この流れの強さが「潮位の差」によって変わります。
東京湾では「大潮」の時の潮位の差は約2メートルになります。潮位の差が大きい「大潮」、小さい「小潮」などがあります。
「大潮」だと干満の差が大きくなるため川の流れの強くなり、「小潮」だと川の流れは弱くなります。
そして、川は下げ潮(干潮)の方が流れが強いため(川は海に流れるのが普通)、「大潮」の時の「下げ潮」がイチバン流れが強くなります。
ボートレース江戸川「潮位の差」「満潮・干潮」時刻は出走表に記載
ボートレース江戸川の「干潮」「満潮」時刻は、そして「潮位の差」である「大潮・小潮」は出走表の1ページ目に記載があります。

↑「出走表」に「満潮」「干潮」の時刻と「潮位の差」が記載されているので、必ずチェックしましょう。
上記の「小潮」だと、潮位差が「19cm」なので、川の流れは小さくなります。
ボートレース江戸川、潮位の差が大きい「大潮」小さい「小潮」の違い
潮の満ち引きには潮位の差が大きい「大潮」、潮位の差が大きい「小潮」などがあります。東京湾では、「大潮」の時の潮位差は約2mあります。
それぞれ、潮の呼び方は新月から満月、そしてふたたび新月に至るまで、以下に分けられます。
大潮 > 中潮 > 小潮(長潮・若潮)
潮位の差は「大潮」が大きく、「小潮(長潮・若潮)」が小さくなります。※長潮・若潮もありますが、「小潮」とだいたい同じと考えて問題ないかと思います。
一般的に「大潮」の日は潮位の差が1番大きいため、レースに与える影響が大きくなります。逆に「小潮(長潮・若潮)」の日は、潮位の差が小さいため、レースに与える影響は少なくなります。
ただし、江戸川競艇場は、これにプラスして「風」の影響があるため、一概に「小潮」だから影響が少ないとは考えられないのが江戸川の難しいところです。
ボートレース江戸川の、満潮・干潮と風の影響、そして江戸川に強い「江戸川巧者」については、以下をチェックしてください。

まとめ

ボートレース江戸川には「満潮」「干潮」の影響が強い「大潮」と、影響が弱くなる「小潮」などがあります。
ただし、風の影響があるため、一概に「小潮」だから影響が少ないとは考えられません。
ボートレース江戸川は「潮の流れ」と「潮位の差」、そして「風の向き」を考えて舟券予想が必要になります。
他にも、江戸川競艇場の特徴や予想に役立つ情報は、以下をチェックしてください。
